施設案内

礼拝堂

礼拝堂

講壇正面には、「復活のイエス」のステンドグラス。イエスが、柔和なお顔で、礼拝堂に入る者を迎えて下さる。右手には、パイプオルガン。音響効果もよく、アガペチャリティコンサートもここで行う。左上にはスクリーンがある。礼拝出席者の80%以上が高齢の患者様なので、使徒信条・主の祈り、讃美歌を映し出すためのもの。礼拝堂の前方、真ん中通路、両側、後部は、車椅子で入れるようにスペースを確保している。周囲の窓はすべて白・緑・赤のステンドグラスで、「信・望・愛」を表わしている。

パイプオルガン

ドイツ・ボッシュ社のコンサート用パイプオルガンである。2段手鍵盤・ペダル鍵盤・15ストップ、パイプ776本で、礼拝堂に合わせた特注品である。1997年9月に、アガペ甲山病院創立15周年を記念して献品された。ボッシュ社社長夫人・臼井真奈さんの独奏で、アガペチャリティコンサートでも活躍している。

パイプオルガン

ピアノ

普段は、講壇奥に収納されている。アガペチャリティコンサートでは、独奏で、伴奏で、その華麗な音色を響かせる。ニューヨーク・スタインウエイ(Steinway U.S.A.)の製品である。当初は、教会2階・ジェロニティホールに設置されていたが、1989年10月に礼拝堂に移した。1987年9月26日に、内田美苗によって、ピアノ開きを行った。

dummy

アガペの丘

アガペの丘

アガペの丘には、十字架上のイエス像がある。十字架像の後方に、守護天使像が、下には、新納骨堂がある。新納骨堂入口向かって左に、洗足図のレリーフが設置されている。丘の斜面には桜が、十字架像からなだらかに下る通路の左右には、沢山のアジサイが植えられている。十字架像の後ろにはベンチもあって、患者様方の日向ぼっこの場ともなっている。

十字架上のイエス像

主イエスの磔刑の場面。彫刻家 池田宗弘氏の祈りを持っての制作である。十字架の主に取りすがっているのは、「イエスが愛された弟子・ヨハネ」と「女の中で祝福された者・聖母マリア」である。イエス像の台座の四方に、「十字架への道行き」14場面のレリーフが設置されている。アガペ甲山教会にお越しの際には、十字架上のイエス像から、礼拝堂の復活のイエスへとお運びいただきたい。

十字架上のイエス像

納骨堂

納骨堂は、教会4階とアガペの丘の2カ所ある。4階納骨堂の正面は、救い主イエス・キリストを表すクリスタルの十字架が天国を象徴している。アガペの丘・十字架上のイエス像下の新納骨堂は、池田宗弘の原画より「天井の門」の陶板画が、迎えてくれる。4階納骨堂には、224箱の納骨箱が、新納骨堂は、大型2箱・中型16箱・小型108箱の納骨箱が用意されている。納骨希望の方の宗教を問わないが、その祭り方は、キリスト教式である。

陶板画「天井の門」